この記事でわかること

ハレヤマレーダーは「晴れている山だけを探せる」ことを売りにしたサービスです。だからこそ、何のデータを・どう処理して・どんな基準で「晴れ」と言っているのかを、できるだけ具体的に公開しておきたいと考えています。

使用している気象データ

データソースは Open-Meteo

天気予報データには、気象データAPIの Open-Meteo を使用しています。Open-Meteoは各国気象機関の数値予報モデルをもとにした予報データを提供しており、地点ごと(緯度・経度・標高)の予報を取得できます。

山頂の座標と標高で予報を取得

ハレヤマレーダーは、百名山・二百名山・三百名山を中心とした日本の名山301座を対象に、山ごとの座標と標高を指定して予報を取得しています。麓の市街地の天気ではなく、できるだけ山そのものに近い条件の予報を参照するためです。

取得している主なデータは次のとおりです。

  • 日別の天気コード(WMO準拠の天気区分)
  • 最高気温・最低気温
  • 降水量

「晴れ」の判定基準

Open-Meteoの天気コード(WMO Weather interpretation codes)をもとに、各山・各日の天気を次の4段階に分類しています。

判定対応する天気コード
晴れ快晴(0)・晴れ(1)
概ね晴れ薄曇り(2)
曇り曇り(3)・霧(45・48)
雨・雪上記以外(霧雨・雨・雪・雷雨など)

日付ページや今週末の晴れ山で「晴れの山」として一覧に載るのは、このうち**「晴れ」または「概ね晴れ」と判定された山**です。

データの更新頻度と反映の流れ

  • 予報データは3時間ごとに全対象の山について再取得しています
  • 取得したデータをもとにサイト全体を静的に再生成し、公開しています
  • 各ページには予報の取得時点が反映されるため、表示される予報は常に同じ世代のデータで揃っています

精度についての考え方と注意点

山の天気は「参考情報」として使ってください

数値予報はあくまで予測であり、山の天気は平地よりもはるかに変わりやすいという前提があります。ハレヤマレーダーの判定は「候補の山を絞り込むための一次情報」として使い、実際に山へ向かう前には必ず次の確認をお願いします。

  • 気象庁や山岳気象の専門情報で最新の予報を確認する
  • 「晴れ」予報でも、雨具・防寒着などの装備を必ず携行する
  • 登山届を提出し、自身の体力・技術に見合った計画を立てる

山頂と登山口では天気が違うことがある

予報は山の座標・標高をもとにした一地点の値です。標高差の大きい山では、山頂と登山口・稜線と樹林帯で体感が大きく異なる場合があります。各山の詳細ページ(例:富士山の天気槍ヶ岳の天気)では時間帯別の予報も確認できるので、行動時間帯に合わせてチェックしてください。

今後の改善予定

判定ロジックはこれで完成とは考えていません。次のような改善を検討しています。

  • 風速・降雪などを加味した、より登山に即した判定
  • 「なぜこの山が晴れ判定なのか」の根拠表示の充実
  • 判定基準を変更した場合の、このページでの変更履歴の公開

判定基準やデータの扱いについて質問があれば、運営者情報のページからお気軽にご連絡ください。